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サッカーのメディアには「採点(レーティング)」というものがあり、試合ごとに選手のパフォーマンスに応じて点数が付けられている。
今回は『Whoscored』から、「平均レーティングで見た場合の欧州ベストイレブン」をご紹介する。
GK:マイク・メニャン
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チーム:ミラン
レーティング:6.92点
ジャンルイージ・ドンナルンマが退団したミランは、フランスのリールからメニャンを獲得。その期待に応えて彼は17回のクリーンシートを達成するなど活躍し、ピエール・カルルやフィカヨ・トモリらと共にフレンチトリオで守備を固めた。
右SB:トレント・アレクサンダー=アーノルド
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チーム:リヴァプール
レーティング:7.51点
今季のプレミアリーグでもマンチェスター・シティに一歩及ばなかったリヴァプール。しかしトレント・アレクサンダー=アーノルドの攻撃力はいかんなく発揮され、シーズンで12アシストを記録した。
CB:ニコ・シュロッターベック
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チーム:フライブルク
レーティング:7.39点
フライブルクの生え抜きディフェンダーであるシュロッターベックは、ブンデスリーガで6位に入ったクラブの中で傑出していた。今夏はボルシア・ドルトムントへと移籍することになり、来季はさらなる飛躍が期待されている。
CB:ジョエル・マティプ
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チーム:リヴァプール
レーティング:7.35点
もちろんフィルヒル・ファン・ダイクはリヴァプールで最高のディフェンダーだが、それをレーティングで上回ったのがパートナーのジョエル・マティプだった。ここに来て安定感を高めており、守備の層の厚みを加えている。
左SB:ジョアン・カンセロ
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チーム:マンチェスター・シティ
レーティング:7.43点
「カンセロ・ロール」とも言われる自由なポジショニングでマンチェスター・シティの攻守を支えた。ジョゼップ・グアルディオラ監督の絶大な信頼を受けている選手で、今季のプレミアリーグで2951本のパスを通した。
右MF:リオネル・メッシ
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チーム:パリ・サンジェルマン
レーティング:7.77点
バルセロナから離れたメッシは、今季パリ・サンジェルマンで悲惨なシーズンを過ごしたというイメージがある。それはゴールが少なかったからであるが、アシストは14を数えていた。エムバペらを支える存在としていいパフォーマンスを見せている。
CMF:クリストフェル・エンクンク
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チーム:RBライプツィヒ
レーティング:7.64点
今最も充実したアタッカーと言えるクリストフェル・エンクンク。PSGではスターに阻まれた天才MFは、ドイツにわたってから世界最高の「点が取れる中盤」として大ブレイクした。
CMF:ケヴィン・デ・ブライネ
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チーム:マンチェスター・シティ
レーティング:7.64点
偶然にもエンクンクと全く同じレーティングになったケヴィン・デ・ブライネ。圧倒的なパスセンスを備えたマンチェスター・シティの司令塔は、今季も目覚ましい活躍でプレミアリーグ優勝に導いた。
LMF:キリアン・エムバペ
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チーム:パリ・サンジェルマン
レーティング:8.04点
このベストイレブンの中でも最もレーティングが高かったのはエムバペだった。リーグで28ゴール17アシスト、CLで6ゴール4アシストを記録した。夏にはレアル・マドリーへの移籍を断り、来季もパリ・サンジェルマンで戦うことになっている。
FW:ロベルト・レヴァンドフスキ
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チーム:バイエルン・ミュンヘン
レーティング:7.89点
30代なかばになったレヴァンドフスキであるが、まるでマシーンのようにゴールを量産し続けている。今季はブンデスリーガで35ゴール、チャンピオンズリーグでも13ゴールを奪取した。夏には移籍の噂もあったが、今のところはまだ残留の可能性が高いようだ。
FW:カリム・ベンゼマ
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チーム:レアル・マドリー
レーティング:7.69点
【写真】なんとも「奇妙な契約条項」を付けていた8名のスター選手
ベンゼマが決めたリーガでの27ゴール12アシストは、チャンピオンズリーグでの偉業によってやや影が薄くなってしまった。とはいえその活躍はまさに「バロンドールクラス」であった。