6月12日に告示された苫小牧市長選挙には、自民党苫小牧支部・公明党・新党大地が推薦する現職の岩倉博文(いわくら・ひろふみ)氏(72)、新人の西村俊寛(にしむら・としひろ)氏(61)の無所属2名が立候補しました。投開票は6月19日に行われます。
今回は岩倉市政の是非、カジノを含むIR=統合型リゾート施設誘致の是非、JR苫小牧駅前の再開発などが争点と考えられます。
20年先を見据え、支えあい助けあう「ふくしのまちづくり」にチャレンジしたい 岩倉氏
岩倉氏は苫小牧市出身、立教大学経済学部経営学科卒業。アメリカ・アラスカ州でアンカレッジ・コミュニティーカレッジ基礎経済学講座を修了し、帰国後に苫小牧市内の民間会社社員を経て取締役に就任しました。2000年から2003年まで衆議院議員を務め、2006年の苫小牧市長選挙で初当選しました。今回は5期連続当選を目指しての立候補となります。
岩倉氏は以下の政策を掲げました。
子どもたちへ、次世代へ、住みよい苫小牧を残しチャレンジできる社会をつくりたい 西村氏
西村氏は苫小牧市出身、明治大学卒業。精密機械メーカー社員を経て、生命保険会社に勤務しました。
西村氏は以下の政策を掲げました。