フェルスタッペン初日最速「マシンに競争力があることを確認できた。順調な出だし」レッドブル/F1第9戦

 2022年F1カナダGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=1番手だった。

 FP2で2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)とのタイム差は0.081秒だったが、ルクレールはパワーユニットのエレメント交換によりグリッド降格ペナルティを受けることが決まっている。

2022年F1第9戦カナダGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=1番手(1分15秒158:ソフトタイヤ/27周)/2=1番手(1分14秒127:ソフトタイヤ/33周)

 ポジティブな一日だった。もちろん、完璧なバランスを見つけるために目を向けるべきことは常にあるけれど、今日は全体的に見て、週末の初日として良い一日だった。

 一番ソフトなコンパウンドはうまく使いこなすのが一番難しい。だからこのタイヤからもっとタイムを見つけ出せるはずだ。それでもマシンに競争力があるので、それはいいことだよ。

 ロングランは好調だった。このトラックはタイヤに厳しいので、いくつか取り組むべき問題がまだ残っている。これから改善を図りたいことはあるものの、良い一日だったよ。

 予選で雨が降ったとしても、誰にとっても同じ条件だし、それに対処するだけだ。日曜に競争力を発揮するマシンを持っていることを確認できてよかった。明日何が起こるか分からないが、展開を見ていこう。

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