直江津D51カップミニ四駆大会(えちごトキめき鉄道主催)が18日、上越市東町の直江津D51レールパークで開かれた。
パーク内扇形庫にミニ四駆のコースを特設。D51機関車を横目に見ながら、最速を競った。ジュニアクラスに9人、レギュラークラスに15人が参加。レギュラークラスで優勝した小林真さん(40、上越市)は「地元の大会なのでうれしいの一言。(鉄道車庫でのレースは)開放感があっていい」と語った。
新たなファン獲得のため、昨年のパーク開業以来初めて、鉄道以外を主役にしたイベントを実施。同社は地元企業とのコラボレーションも進めており、大会運営に大島グループミニ四駆大会実行委員会が協力した。
同社営業部の池田香羊さんは「ファミリー層とメカニックという(鉄道とミニ四駆の)共通点がうまくはまった。新しい人に来ていただくきっかけにできた」と手応えを語った。