アマ将棋名人目指し最善の一手 岡山で県予選・備前地区大会

仕切り板越しに攻防を展開する出場者

 第76回全日本アマ将棋名人戦岡山県予選・一般将棋大会(日本将棋連盟県支部連合会、山陽新聞社主催)の備前地区大会が19日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれた。

 岡山、玉野、備前市や和気町など7市町の在住者が対象で、A級51人、B級30人が出場。1人4局ずつ対戦し、勝ち数などで順位を競った。出場者は新型コロナウイルス対策の仕切り板越しに盤上をにらみ、最善と信じる一手を懸命に指し合っていた。

 A級の上位44人とB級の30人は、7月9、10日に山陽新聞社である県大会に出場する。

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