7月23日におうみ祭り 規模縮小し3年ぶり実施 花火打ち上げのみ

 糸魚川市青海地域で7月23、24の2日間にわたり実施予定だった「第52回おうみ祭り・糸魚川大花火大会」について、本年度は規模を縮小して7月23日の1日のみ、「第52回おうみ祭り」として開かれる。同実行委員会(尾崎毅実行委員長)が20日に発表した。
 当日は午後8時ごろから約40分間、青海シーサイドパーク周辺で花火を打ち上げる。民謡流しなどは行わず、花火のみ実施。花火も時間短縮し、観覧席・駐車場の設置、飲食物の販売などは行わない。
 新型コロナウイルス感染症の影響で過去2回は中止になっており、実施は3年ぶり。同実行委によると、一時は中止の方向で検討したが、アフターコロナに向け、地域に少しでも元気をと実施を決めた。

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