シューマッハー「PUに問題発生。あの時点までいいレースができていたので本当に残念」:ハース F1第9戦決勝

 2022年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは17位、ミック・シューマッハーはリタイアでレースを終えた。

■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=17位

2022年F1第9戦カナダGP ケビン・マグヌッセン(ハース)

 クルマにダメージを負ってピットに入ることを強いられたが、実際には何の支障もなかった。まったく問題なくドライブできたし、影響は一切なかったんだ。あのくらいのダメージはよくあることで、多少の傷を負いながらでもレースは十分に完走できたはずだ。

 そして、僕が強制的にピットインさせられた後にVSCになり、他のドライバーはそこで次々とピットに入ったので、挽回のチャンスも失われた。これで4レースほどポイントを獲れずにいるから、次はどうにかしてポイント圏内に戻りたいね。

■ハースF1チーム
ミック・シューマッハー 決勝=DNF

2022年F1第9戦カナダGP ミック・シューマッハー(ハース)

 パワーユニットに問題が起きた。あの時点までは、とてもいいレースができていただけに、本当に残念だ。クルマのフィーリングは文句なしで、ペースも悪くなかったからね。今回は予選で速さを示すことができたし、レースペースも良かったので、シルバーストンでは期待できると思う。言ってみれば、もうケーキはできたけど、まだフロスティング(砂糖衣)がかかっていないって感じだよ。

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