第26回参院選が22日公示された。改選定数4に加え、非改選の欠員1を補う合併選挙となった神奈川選挙区では、過去最多の15人(1983年、98年)を大幅に上回る22人が立候補を届け出た。
物価高対策や防衛力の強化、憲法改正などが争点になるとみられ、昨年10月に発足した岸田政権の8カ月にわたる政権運営への「中間評価」が下される。
参院選の結果は来春に予定される統一地方選の行方にも影響を及ぼしそうだ。
今回の合併選挙では、得票数が上位4番目までの当選者の任期は6年、5番目の当選者の任期は3年となる。