とことこお店めぐり アートサロン遊心堂

茶道具から日用の器まで

© 株式会社上越タイムス社

 美術品や骨董(こっとう)を取り扱う老舗。メーンの茶道具だけでなく日用の器や花瓶、室内を飾る小物なども充実している。2階の「遊心堂ギャラリー」は展示スペースで、地元を中心にした作家の作品を鑑賞できる。

 初代の加藤正作さんが古物商の鑑札を得た大正2年が創業の年。正美堂の名前で店舗は本町周辺で何度か移転したが、昭和50年に旧上越大和に出店。百貨店の店舗として親しまれた。平成22年に上越大和が閉店すると、本町4の現在地に移転。大和で店舗と同じフロアにあったギャラリー「アートサロン」の名前を受け継ぎ、現在の店名となった。

 遊心堂ギャラリーは中2階のメーンと上2階のサブがあり、絵画や陶芸、アクセサリーなど地元作家の展覧会が年15回ほど開かれている。店舗1階の商品は茶道具が中心。茶席に飾る掛け軸は郷土の偉人や作家の書によるものがそろっている。茶席で装う着物も取り扱っている。

遊心堂ギャラリーの中2階メーンギャラリー。階段の上にサブギャラリーも

 また、普段使いの茶わんやコーヒーカップ、お茶や菓子、鳩居堂の手紙用品やお香、ギャラリーで展示した作家の器など、幅広い品ぞろえとなっている。アーケード下の店頭にお買い得品を並べた「店前ワゴン市」も行っており、本町通りの買い物客に親しまれている。

1階店舗は茶道具や掛け軸、日用の器などが数多く並んでいる

・上越市本町4―1―6

・午前10時から午後5時30分まで

・水曜定休、年末年始や臨時の休業あり

・☎025・526・4887

・駐車場は本町商店街の駐車場を利用