Swell Pro、防水ドローン「Splash Drone 4」で雨天飛行の活用高まる[Japan Drone 2022]

Swell Pro社は8年間に渡る開発の集大成として、最新の防水ドローン「Splash Drone 4」を披露した。

Swell Proが手がけるSplash Droneシリーズは、水面でのランディングやテイクオフ、どんな豪雨や大雪の中でもフライトができる、唯一無二の機能を誇る防水ドローンだ。

5代目となる今回のSplash Drone 4は、新しいIP67防水ボディでチリやほこりの侵入がなく、一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない仕様。さらに、水よりも軽い素材を使ったフローティングデザインで、滝壺や濁流に飲み込まれても機体が浮くようになっている。

DJI社のPhantomよりふた回り大きい機体を浮かせながら、水中に浸かったカメラで撮影を行う。水面移動が容易にできるよう、オプションとしてボートも装着できる。

3軸ジンバル4Kカメラや、釣りが楽しめる魚群探知機やリリースなど、多機能ペイロードオプションで、現場のさまざまなタスクに対応。

防水性を強みとし雨天でも飛行可能なSplash Drone 4は、趣味の空撮やインフラ点検にとどまらず、災害や事件事故を速報する地方テレビ局からのニーズも高まっているという。

▶︎Swell Pro

© 株式会社プロニュース