本田望結、新井舞良、那須ほほみが「ばかやろうのキス」に出演

本田望結、新井舞良、那須ほほみが、日本テレビで8月6日スタートする「Zドラマ」第2弾「ばかやろうのキス」(土曜午後2:30、関東ローカル)に出演することが分かった。

「Zドラマ」とは、「Z世代に向けたエール」をコンセプトに、ドラマの世界観をメディアや手法にとらわれず、SNS、楽曲、ライブ配信、映画、舞台など自由な形で描き出すドラマプロジェクト。板垣瑞生が主演を務める本作では、田舎町で暮らす3人の男子が、中学時代に転校したクラスメートが恋愛リアリティーショーに出演するというニュースを知ったことから、夏休みの期間、真夏の30日の大冒険が繰り広げられる。

本田が演じるのは、ヒロイン・美山李里奈(出口夏希)の親友・天音もも。そして、新井は、李里奈たちに優しく接するも本心を出せずにいる雑誌モデル・白倉紬役、那須は、園宮蓮(八木勇征)が大好きな女子大生・北林沙織役を務める。

オファーを受け、「きた! きた! きた! きたー!と思った」という本田は、「いい子の役が多かったので背景がある役にお声をかけていただけたことを光栄に思いました。現役高校生の間に高校生役をやらせてもらえるのを、すごくうれしく思います」と出演を喜ぶ本田。

脚本については「おぉー!!! これはやりがいがあるな!と思いました。『Zドラマ』という新しい形のドラマで新しい経験が待っている夏になるだろうなと感じています」と期待を口にし、「主演の板垣さんにお仕事でお会いしたばかりだったので、一緒にお芝居ができるのをワクワクしました!」と胸を躍らせる。

夏休みの思い出に関しては、「夏はフィギュアスケートのオフシーズンなので海外合宿です! 『夏休み=合宿!』というイメージです。小さい時は町内のラジオ体操が楽しみでした」と明かし、「等身大の自分も交えながら、どっぷりお芝居にハマる本田望結をぜひお楽しみにしていてください!」とアピールしている。

新井は「Z世代に向けた最先端を進んでいるこのプロジェクトに私も参加できると思うと、今からすごく楽しみです! 脚本を読んで、斬新で新しいなと思いました。そして、何よりもリアルで。リアルなんだけど、ドラマとして最高に面白くて。これをどう演じてどういう仕上がりになるのか想像しながら脚本を読んでいたら、あっという間でした」と物語に魅了された様子。

自身の学生時代の夏休みの思い出については、「高校2年生の夏休みに友達と海まで遠出したことです。私は北海道の名寄市出身で、名寄は北海道のど真ん中なので端っこまでいかないと海がなく、海は遠い存在だったので、電車とタクシーで5時間かけて海にたどり着いた時は、ものすごく感動しました! 海だーーー!と叫びました」と貴重な体験のエピソードを明かす。

そして、同世代の高校生や視聴者に向け、「自由でいい、自分の思うままにやりたいことをやって伝えたいことを伝えて、学生時代の間しか体感できないことを大切に、毎日過ごしていってほしいなと思います。学校の友達とこのドラマの感想などを語り合ったりして、それが思い出の一つになってくれたらうれしいなと思います」とメッセージを寄せている。

本作への出演が決まり、「シンプルな答えになってしまいますが、本当に驚いたのと私なんかがという不安があった」という那須だが、「でもいっぱい沙織ちゃんを勉強して演じていきたいと思います。今から気合十分です」と声を弾ませる。

脚本を読んだ感想を聞くと「個性豊かなメンバーで一人一人の個性があるからこその物語だなと思いました。沙織ちゃんと私は共通点がいくつかあり似ているなという印象でした」とコメント。

また、「高校の時に出会った大好きな友達と、よく福岡にあるももちの海に行っていました! 特に用事があるわけでもないですが毎回、海の音を聞いて落ち着いて帰るみたいな(笑)。本当に夏休みって感じを過ごしていました」と学生時代の夏休みの思い出を振り返り、「たくさん色んなことに挑戦をして経験していく中で、たまには失敗する時もあるとは思いますが、それも含め自分の糧(かて)になると思います。一緒に頑張っていきましょう!」と呼び掛けている。

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