核兵器禁止条約の締約国会議が開かれているオーストリア・ウィーンから帰国した高校生平和大使が現地での活動を報告しました。
高校生平和大使の大内由紀子さん(17)は5日間ウィーンに滞在し、国際NGO「ICAN」のイベントやアイルランド大使館が主催するオリエンテーションなどに参加しました。
オリエンテーションでは各国の若者たちに向けてスピーチを行い、被爆者が続けてきた核兵器の悲惨さを伝える活動を受け継いでいくことが重要だと訴えました。
第24代高校生平和大使 大内由紀子さん「(海外では)広島長崎の惨禍がまだ伝わっていない部分も感じた。海外の人に対しても私たちの活動をもっとがんばっていきたい」
ウィーンでの活動の様子はSNSやYouTubeなどで発信しているということです。