【新型コロナ】川崎で206人感染 70代女性死亡、ワクチンは3回接種

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は24日、中原区の70代女性の死亡と、市内外に住む10歳未満~90代の男女206人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症が4人、軽症が176人、無症状が18人、調査中が8人。

 市によると、70代女性は6日、発熱などの症状が現れたため市内の病院に救急搬送され、検査を受けて感染が判明。そのまま入院し、19日に死亡した。感染経路は不明。女性は基礎疾患があり、ワクチンを3回接種していたという。

 感染者の年代別の内訳は、30代が42人、20代が39人、10代と40代が各30人、50代が23人、10歳未満が16人、60代が10人、90代が7人、80代が5人、70代が4人。193人の感染経路が不明。陽性患者の接触者は13人で、このうち家庭内感染は5人。

 また市は、関係者の感染が判明した保育所3施設を臨時休園または一部休園すると発表した。当該施設は次の通り。

 ▽大師駅前ひよこ保育園(川崎区)▽アスク元住吉南保育園(中原区)▽保育室びすけっと(高津区)

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