本年度実施する公立学校教員の採用試験倍率(応募時)は前年度比0.2ポイント減の3.2倍で、記録が残る2004年度以降、最低となったことが県教委のまとめで分かった。応募者数も1185人で過去最少。県教委は定年による大量退職に伴う近年の採用枠拡大と、受験者の多くを占めていた学校勤務の講師が相次いで合格しているのに対して、新卒受験者の確保が進んでいないことが要因の一つと分析している。
宮崎県公立校教員試験最低3.2倍 22年度
- Published
- 2022/06/26 06:00 (JST)
- Updated
- 2022/06/26 11:55 (JST)