不法投棄を回収、落書きも除去 住民らが清掃作業 沖縄市・中央パークアベニュー

 【沖縄】沖縄市のパークアベニュー周辺で落書きや不法投棄が多発していることから、同地域のセンター自治会(松田健治会長)は19日、クリーンデーとして清掃作業を実施した。

 落書きなどが多発したのは今年のゴールデンウイーク後から。郵便ポストや公衆電話ボックスに赤や黄色のスプレーが吹き付けられ、関係者が消去作業を行った。

 クリーンデーは毎月取り組んでいるが、不法投棄などの多発が発覚してからは初めて。住民や商店主ら約15人が参加し、汗だくになりながら不法投棄物などを回収した。

 その結果、市指定ごみ袋約40個分の空き缶やペットボトル、大小の板切れなどを回収。ごみ収集車1台分に上った。

 作業参加者は「地道にクリーン作戦を実施し、ごみを捨てるのをためらうような環境美化に取り組み、気持ち良く買い物が楽しめるようにしていきたい」と話していた。

(岸本健通信員)

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