科学への関心を高めてもらおうと、26日からさぬき市の天体望遠鏡博物館で、小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った粒子のレプリカを展示しています。
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展示しているのは、2020年に「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから回収した粒子のレプリカです。
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(記者リポート)
「実際の大きさは私の小指の爪の先くらいで近くで見て見ると、小さな凹凸があることがわかります」
大きさや形状、色は実物を再現しています。JAXAの宇宙科学研究所が複製したもので、全国の博物館などで6月から展示されています。
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(博物館のボランティアスタッフは)
「宇宙の長い歴史を考える中で我々が地球に住んでいる、それを考える中で重要なことを探るヒントを秘めたサンプル」
リュウグウの粒子を巡っては、岡山大学などでつくる研究グループが物質を解析し、生命の起源解明につながる可能性のあるアミノ酸などを確認したと6月に発表しています。
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(見に来た人は―)
「太陽系ができた時の組成成分が残っているというのが非常に魅力的というかロマンを感じました」
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「これが貴重なものなんやと思って、写真撮りました」