7回一死まで無安打のヤンキース 10回裏ジャッジがサヨナラ3ラン

【アストロズ3-6xヤンキース】延長10回タイブレーク@ヤンキー・スタジアム

前日の試合でアストロズに継投ノーヒッターを許したヤンキースは、今日も7回裏一死まで無安打。しかし、ジャンカルロ・スタントンの17号ソロとDJ・ラメイヒューの7号2ランで3点差を追いつくと、10回裏にアーロン・ジャッジの28号3ランで劇的なサヨナラ勝ちを収め、アストロズ4連戦を2勝2敗で終えた。ヤンキース5番手のマイケル・キングが5勝目(1敗)をマーク。アストロズ5番手のセス・マルティネスはメジャー初黒星(0勝)を喫した。

ヤンキース先発のネストル・コルテスは初回にホセ・アルトゥーベの15号先頭打者アーチでアストロズに先制を許すと、4回表にはマウリシオ・デュボンのタイムリーで2失点。ヤンキースは3点を追う展開となった。ところが、アストロズ先発のホセ・ウルキディの前に4回裏二死までパーフェクトに封じられ、7回裏一死まで無安打と打線が沈黙。しかし、7回裏一死からスタントンがチーム初安打となる17号ソロを放ち、チームをノーヒッターの呪縛から解き放った。

8回裏には二死1塁からラメイヒューがレフトへの7号2ランを放って3対3の同点。その後の二死1・2塁のチャンスを生かせず、9回裏二死3塁のサヨナラ機でも無得点に終わったが、5番手のキングが無死2塁から始まる10回表を無失点に抑え、10回裏二死1・3塁からジャッジが左中間への28号3ランを放って劇的なサヨナラ勝ちとなった。

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