補正予算案など36議案を可決 岡山市議会が閉会

2022年度一般会計補正予算案などを可決して閉会した6月定例岡山市議会

 6月定例岡山市議会は28日、本会議を再開。消費喚起策として11月に実施を予定するスマートフォン決済還元キャンペーンの経費を盛り込んだ94億500万円の2022年度一般会計補正予算案など36議案を原案通り可決、閉会した。

 人事案件では、古橋季良副市長(51)の後任に地方公共団体金融機構地方支援部長の竹中正博氏(49)=総務省出身=を選任する議案に同意。菅野和良教育長(64)の後任に、前市立芳泉小校長の三宅泰司氏(60)を任命する議案にも同意した。

 新型コロナウイルス対応を踏まえて地方財政の充実・強化などを国に求める議員発議の意見書案2件を可決した。

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