ブルージェイズが劇的な逆転勝利 ゲレーロJr.がサヨナラタイムリー

【レッドソックス5-6xブルージェイズ】@ロジャース・センター

ブルージェイズは4対5と1点ビハインドで迎えた9回裏に無死1・2塁のチャンスを作り、ボー・ビシェットが同点タイムリー。さらに次打者ブラディミール・ゲレーロJr.がレフトへのタイムリーを放ち、6対5で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。ブルージェイズ6番手のジョーダン・ロマノが2勝目(2敗)をマーク。レッドソックスはリリーフ陣がリードを守れず、4番手のタイラー・デイニッシュに今季初黒星(2勝)が記録された。

初回にテオスカー・ヘルナンデスとマット・チャップマンのタイムリー二塁打で3点を先制したブルージェイズは、先発のロス・ストリップリングが2回表にトレバー・ストーリーの12号ソロで1点を失ったものの、3回裏にサンティアゴ・エスピナルのタイムリーが飛び出し、再び3点をリード。ストリップリングは5回表一死2・3塁からロブ・レフスナイダーのセカンドゴロの間に2点目を失ったが、5回5安打2失点と試合を作り、先発の役割を果たした。

ところが、リリーフ陣がレッドソックス打線に捕まり、7回表にレフスナイダーの2号2ランで同点。8回表にはクリスチャン・バスケスに勝ち越しタイムリーを浴びた。しかし、9回裏先頭のアレハンドロ・カークのヒットから無死1・2塁とし、ビシェットとゲレーロJr.の連続タイムリーで逆転サヨナラ勝ち。レッドソックスを抜いてアメリカン・リーグ東部地区の2位に浮上した。なお、レッドソックスの澤村拓一には登板機会がなかった。

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