辛さと甘みが特徴の夏ダイコンの出荷が、広島県庄原市高野町で始まっています。
庄原市高野町では、夏でも涼しい気候と火山灰が降り積もってできた土壌を生かし、28人の生産者が40haでダイコンを栽培しています。
3軒の農家の共同作業場では、午前4時ごろから収穫して水洗いの済んだ新鮮で色白なダイコンの葉を切り落とし箱に詰めていく出荷作業が行われていました。
生産者の永田力将さん
「今年は春先の天候にも恵まれたので、かなり順調に育っている印象です。シンプルに大根おろしなどで食べていただくのが一番合うのかなと。」
収穫は11月いっぱいまで続き今年は年間で1200トンを出荷する予定です。