リヴァプールからモナコへの移籍が正式に決まった日本代表FW南野拓実。
ここでは、モナコで日本人とプレーした経験を持つ選手を調べてみた。
31番:ケヴィン・フォラント
バスティアン・シュバインシュタイガーに憧れて以降、背番号31に愛着を持つ29歳のドイツ代表FW。
ホッフェンハイム時代に宇佐美貴史とプレーしている。ちなみに、当時のチームには、現リヴァプールFWロベルト・フィルミーノもいた。
9番:マイロン・ボアドゥ
21歳のオランダ代表FW。AZで菅原由勢とともにプレーした経験がある。
昨年には『L’Équipe』が選ぶ有望選手トップ50で第10位にランクされた期待のストライカーだ。
7番:ジェウソン・マルティンス
超快速で知られる27歳の元ポルトガル代表ウィング。スポルティング時代に田中順也と同僚だった。
2018年W杯にも出場したが、同年9月以降代表戦での出場から遠ざかっている。
22番:ユスーフ・フォファナ
23歳の元U-21フランス代表MF。2020年までプレーしたストラスブールで川島永嗣と同僚だった。
“真珠”として期待され、ミランやアタランタ、ボルシアMG、RBライプツィヒも狙っていたが、モナコが1500万ユーロ(21億円)で獲得。ストラスブール史上最高額の移籍金で引き抜かれた。
本人は、自分は動き回るボックストゥボックスのMFであり、“番犬”のようなタイプと話している。
28番:ペレ
30歳のギニア・ビサウ代表MF。
ミランやベンフィカにも所属した経験があり、リオ・アヴェで食野亮太郎とプレーしている。
かつては天才ボランチとしてポルトガルのユース代表で活躍したが、2017年にギニア・ビサウに鞍替え。
2018年にモナコに加入したが、レンタル暮らしが長く、モナコでは11試合にしか出場していない。レンタルバックした昨季は1分もプレーせず。「モナコの移籍政策における謎」とも伝えられている。
10番:ウィサム・ベンニェデル
31歳のフランス代表FW。セビージャで清武弘嗣と同僚だった。
フットサルの元フランス代表という珍しい経歴の持ち主であるほか、マンチェスター・シティのリヤド・マフレズとは幼馴染。
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なお、ロシア代表のアレクサンドル・ゴロヴィンはCSKAモスクワでプレーしていたが、本田圭佑や西村拓真とは入れ違いだったようだ。