2022年6月22日に参議院議員通常選挙(以下、参院選)が公示され、7月10日に投開票が行われます。
初めての選挙の方や、様々な事情で当日の投票が難しい方のために、参院選の投票方法についてまとめてご紹介します。
ケース別に関連記事で詳しく解説しているため、ぜひチェックしてみてください。
当日の投票:投票日当日に投票に行く人はこちら!
多くの人が選択するのが、この当日の投票です。
事前に郵送される投票券を持って、投票日に投票所に向かえば大丈夫です。
投票券は投票日の翌日に18歳以上である方を対象に、自宅の世帯主宛に郵送されます。
投票所の場所は投票券に記載されているので、確認しましょう。
「投票券をなくしてしまった・忘れてしまった」という方は手ぶらでも問題ありません。身分証をお持ちいただくとスムーズに投票できます。
期日前投票:投票日当日は投票に行けない人はこちら!
仕事や学校などで投票日に選挙にいけない方は、期日前投票を利用しましょう。
期日前投票は公示の翌日から投票日前日まで、今回の参院選であれば6月23日から7月9日の期間内であればご自身のタイミングで投票が可能です。
期日前投票の投票場所は自治体の選挙管理委員会事務局で確認できます。
地域によっては自宅に届いている投票券に記載されている場合もあるため、しっかり確認しましょう。
また、投票所は8時~20時の間で投票できることがほとんどです。
特別な手続きは不要なため、仕組みを活用して投票に行きましょう。
【関連】【期日前投票】当日に選挙に行けないときの投票方法【参院選2022】
不在者投票:住民票と現住所が違う人等はこちら!
上記のようなケースで、住民票と現住所の場所が違う方は不在者投票を活用しましょう。
- 出張で住民票とは違う場所に滞在している
- 大学生の一人暮らしで実家から住民票を移していない
- 引っ越しなどで住民票を移してから3カ月未満
相応の手続きと、郵送のための期間が必要なので、余裕をもった準備が必要です。
詳しい方法は以下の関連記事で解説しているため、ぜひチェックしてみてください。
【関連】【不在者投票】簡単3STEP!不在者投票のやりかたまとめ【参院選2022】
在外投票:外国に住んでいる人はこちら!
海外に留学をしている方や海外で仕事をしている方は、在外投票の制度を活用すれば現地から投票できます。
対象となるのは以下のような方です。
- 満18歳以上
- 日本国籍を持つ
- 転出届を提出して海外で暮らしている
在外投票を行うためには投票の際に「在外選挙人証」の提示が必要です。
「在外選挙人証」の申請方法や在外投票の流れについては関連記事で詳しく解説していますので、ぜひご確認ください。
【関連】【在外投票】外国から日本の選挙に投票する方法【参院選2022】
特例郵便等投票:新型コロナで療養中の方はこちら!
新型コロナウイルスに感染して自宅やホテルで療養している方も投票できる、特例郵便等投票という新しい仕組みが2021年6月から始まっています。
療養期間が選挙の公示翌日から投票日にかかると見込まれれば、利用可能です。
簡単な手続きで投票できます。療養中の方はもちろん、そうでない方も万一に備えてチェックしてください。
【関連】新型コロナでも選挙で投票できる!特例郵便等投票とは?【参院選2022】
参院選2022は7月10日が投票日です!
参院選の投票方法についてまとめました。
2022年の参院選の投票日は7月10日です。
さまざまな事情で当日投票所に行けない方でも、投票できる仕組みが用意されています。状況別の投票方法は、下記を参照してください。
- 当日の投票:投票日当日に投票に行く方
- 期日前投票:投票日に予定などがある方
- 不在者投票:住民票と現住所の場所が違う方
- 在外投票:外国に住んでいる方
- 特例郵便等投票:新型コロナウイルス感染症で宿泊・自宅療養等をしている方
特設サイトでは、あなたの選挙区や候補者を手軽にチェックできます。ぜひご覧ください。