NTTドコモと高専学校 がタッグ 5G使った新技術開発へ 広島

5Gを使い社会に役立つ新たな技術を生み出そうと、NTTドコモと広島県にある呉高専学校が協定を結びました。

29日、NTTドコモが5Gを使った最新技術の授業を開き、呉高専の学生たちが設計図を立体的に把握できるヘッドセットをつけ実際に体験しました。

呉高専は、タケノコを採掘するロボット製作などに取り組んでいて、ドコモから5Gの環境や技術を提供してもらうことで、社会に役立つ新たなサービスを生み出せる技術者の育成を目指すということです。

呉高専の学生

「新しい視点も得られたので高齢者を支援できるようなシステムを考えられたらいいと思う。」

今後は遠隔の医療診断やロボットの自動運転など農業や福祉などでの活用策を考えていくということです。

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