精神不安定なダイアナが過ごす決意の3日間描く 米倉涼子がナレーション「スペンサー ダイアナの決意」予告

クリステン・スチュワートがダイアナ元妃を演じアカデミー主演女優賞にノミネートされた映画「スペンサー ダイアナの決意」の劇場公開日が10月14日に決まり、予告編が公開された。

精神的に追い詰められながらも、自身の今後の人生を左右する大きな決断をくだしたダイアナの3日間を描いた作品であることを伝える予告編の、ナレーションを務めているのは米倉涼子。米倉が、9月30日より劇場公開されるドキュメンタリー映画「プリンセス・ダイアナ」と本作の公開を盛り上げるため発足した「ダイアナプロジェクト」の、プロジェクトアンバサダーに就任したことも発表された。

米倉はアンバサダー就任について、「ダイアナ元妃のことは昔から好きで、尊敬もしていますので、今回アンバサダーのお話をいただき本当に光栄です。また、別の映画でも、ダイアナ役の吹き替えをやらせていただいたこともあり、彼女への想いが強いのに加え、不思議な縁を感じています」と意気込みを語っている。

「スペンサー」は、夫の不倫、王室の異様な抑圧、マスコミに追われる日々に憔悴し、精神不安定なダイアナが、決死の覚悟で家族と過ごした最後のクリスマス休暇を描く。ダイアナを演じるのは、「トワイライト」シリーズなどのクリステン・スチュワート。チャールズ皇太子を「風の勇士 ポルダーク」のジャック・ファーシングが演じる。その他に、ティモシー・スポール、サリー・ホーキンス、ショーン・ハリスらが顔をそろえる。「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」のパブロ・ララインが、監督を務めている。

【作品情報】
スペンサー ダイアナの決意
2022年10月14日(金)、TOHO シネマズ 日比谷 ほか全国ロードショー
配給:STAR CHANNEL MOVIES
©2021 KOMPLIZEN SPENCER GmbH & SPENCER PRODUCTIONS LIMITED

© 合同会社シングルライン