Rソックスが延長戦を制して2位に再浮上 澤村拓一は登板機会なし

【レッドソックス6-5ブルージェイズ】延長10回タイブレーク@ロジャース・センター

レッドソックスは3対3の同点で迎えた10回表にアレックス・バードゥーゴのタイムリー二塁打などで3点を勝ち越し。その裏のブルージェイズの反撃を2点にとどめ、6対5で延長タイブレークを制した。この結果、レッドソックスはブルージェイズを抜いて地区2位に再浮上。レッドソックス4番手のマット・ストラームが3勝目(2敗)をマークし、ブルージェイズ4番手のデービッド・フェルプスに2敗目(0勝)が記録された。

ブルージェイズ先発の好投手アレック・マノアからバードゥーゴの6号2ランなどで3点を奪ったレッドソックスは、先発のニック・ピベッタが7回途中5安打2失点の好投を披露。3対2と1点をリードしたまま試合終盤を迎え、7回裏無死1塁の場面でピベッタをリリーフした2番手のジョン・シュライバーは打者3人をパーフェクトに抑える好リリーフを見せた。ところが、3番手のライアン・ブレイシアが8回裏一死2塁からライメル・タピアにタイムリー二塁打を浴びて3対3の同点。試合はそのまま延長タイブレークに突入した。

10回表のレッドソックスは連続四球で無死満塁の大チャンスを迎え、J・D・マルティネスの押し出し死球で勝ち越し。二死2・3塁からバードゥーゴに2点タイムリー二塁打が飛び出し、リードを3点に広げた。10回裏二死1・3塁から連続タイムリーで2点を返されたが、6対5で逃げ切り。3連戦の被スイープを回避した。なお、レッドソックスの澤村拓一には2試合連続で登板機会がなかった。

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