【あすさらに暑い】広島も内陸38℃迫る 沿岸部も猛暑日か

きょうの最高気温は、県内4地点で35℃以上の猛暑日を観測しました。安芸太田町加計(36.2℃)や府中市(36.0℃)は36℃以上となり、アメダスの観測網が整備された1979年以降、県内で6月に36℃以上を記録したのは初めてとなりました。

ただ、あす(金)はさらに気温が上がって暑さが厳しくなる予想です。内陸では37~38℃、広島市中区など沿岸部で35℃まで上がり、猛暑日となるおそれがあります。

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県内には「熱中症警戒アラート」が発表されています。昼間の運動や不要不急の外出は控えるなど、熱中症に対して厳重に警戒するように呼び掛けるアラートです。

特に高齢者や子どもは注意が必要です。アスファルトの地面に近い所は照り返しの熱も含めてより気温が高く危険な状態です。こまめな水分補給の声かけなども

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熱中症で搬送される人の4割以上は「屋内」にいて搬送されています。エアコンの「設定温度=室内の気温」になるわけではありません。適切な設定温度で冷やして部屋の中もきちんと快適な気温にするなど対策をお願いします。

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