広島市から天満屋ブランド消える… 天満屋広島緑井店 営業最後の日

1997年、オープンした天満屋広島緑井店が、最終営業日を迎えました。このあと午後8時過ぎから閉店のセレモニーが行われます。

最後の営業日を迎えた天満屋広島緑井店です。30日は、朝から閉店を惜しんで多くの地元の客が買い物に訪れました。

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訪れた人たち
「とってもさびしい。あすからどうしようかなと思っている。ほとんど毎日のように来ていて、娘がカートが好きなので、カートに乗りながらいろんなお店を回った」

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店内には、25年間の歩みを紹介するパネルやメッセージコーナーが設置され、当時を懐かしむ姿も見られました。

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広島緑井店は、1997年10月にオープン。売り場面積1万6000平方メートル、昨年度の売上高は50億円で、最も売り上げの多かった2002年2月期からは半減しています。

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天満屋は、2012年には八丁堀店、おととし1月にアルパーク店が閉店していて、これで広島市からは天満屋ブランドが消えることになります。

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店舗では、このあと午後8時過ぎから閉店のセレモニーが行われます。

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譲渡先となるフジは、天満屋隣りにフジグラン緑井を運営していますが、この夏に一体的な商業施設として開業することを明らかにしています。

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