「あつぎ鮎まつり大花火大会」 有料観覧席1日発売 収容人数減らし感染対策

花火玉を手に、あつぎ鮎まつり大花火大会をアピールする小林常良厚木市長=同市役所

 神奈川県厚木市は、3年ぶりに8月6日に開催する「第76回あつぎ鮎(あゆ)まつり大花火大会」(同実行委員会主催)の有料観覧席を、7月1日午前10時から全国のセブン-イレブンで販売する。有料観覧席を3年前より約千席増やして8230人分とする一方、無料の観覧場所を合わせた収容人数を、従来の約10万人から7万人程度に減らすことで密を回避し、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ、としている。

 観覧場所はメインの第1会場(三川合流点)、第2会場(旭町スポーツ広場)、第3会場(金田第2青少年広場)と対岸の海老名会場。このうち有料席は第1会場(4730人分)と海老名会場(3500人分)に設ける。

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