全国最高齢95歳の現役市議が死去 直前まで土石流災害復興関連の質問に立つー静岡・熱海市

静岡県熱海市議会の山田治雄市議(95)が7月1日、亡くなったことがわかりました。全国市議会議長会によりますと、現役の議員としては全国最高齢でした。

山田議員は1975年(昭和50年)5月の熱海市議選で初当選すると、連続12期、あわせて47年間にわたり、市議会議員を務めました。議長なども歴任していました。

今年6月に行われた熱海市議会でも一般質問に立ち、土石流災害に見舞われた伊豆山地区の復興に関する質疑を力強い口調で行っていました。

家族によりますと、山田議員は6月29日に体調を崩し、入院をしていましたが、7月1日未明に亡くなったということです。

6月定例会一般質問に立つ山田熱海市議=6月23日撮影 

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