「キハ47形」9月に車両リニューアル 有明海イメージし青色に JR九州

リニューアルするキハ47形の車両イメージ(JR九州提供)

 JR九州は1日、西九州新幹線(武雄温泉-長崎)の開業日に合わせて西九州エリアの在来線に導入する車両「キハ47形」のリニューアルデザインを発表した。有明海をイメージして車体全体を青色にし、側面に黄色とオレンジ色で朝日や夕日に輝く波を表現する。
 大分や熊本地区で普通列車として運行している車両をリニューアルして導入する。対象は4編成8両。運行開始日は新幹線開業日の9月23日で、運行区間は長崎線江北(現在の肥前山口)-長崎と、佐世保線江北(同)-早岐。1編成2両に一つあるトイレも改装する。


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