中3で日本代表 比嘉もえ選手が成績報告 史上最年少 世界水泳でメダル獲得

地元に凱旋です。先月、開かれた世界水泳選手権のメダル獲得に貢献したアーティスティックスイミング日本代表で、広島市の中学生・比嘉もえ選手が5日、市長に成績を報告しました。

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観音中学3年生の比嘉もえ選手(14)は、先月、ハンガリー・ブダペストで開かれた世界水泳選手権のアーティスティックスイミングに史上最年少の14歳で代表入りしました。

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チーム競技で銀メダル2つ、銅メダル1つを獲得し、デュエットでは4位入賞を果たしました。

松井市長を訪問した比嘉選手は、メダルを披露しながらも「デュエットの4位が悔しい」と本音も明かしました。

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松井市長は、「2年後のパリ五輪に向けて、がんばって」とエールを送りました。

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アーティスティックスイミング 日本代表 比嘉もえ選手
「今回の大会の映像をしっかり見て、何が足りないのかをしっかり理解して、パリオリンピックではメダルを取れるようにがんばります」

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父親は、春の甲子園優勝経験を持つ元カープの内野手・比嘉寿光さんで、競技結果よりも遠征先の食事のことなどを気づかい、長女をねぎらったということです。

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