パウンド型で作る錦玉羹(きんぎょくかん)のレシピ

パウンド型で作る錦玉羹(きんぎょくかん)のレシピ

夏に楽しみたい!涼やかな錦玉羹を作ろう

透明感のある涼しげな姿から、夏向けの和菓子としてお店に並ぶことが多い錦玉羹。 色を付けたり、羊羹(ようかん)や練り切りと合わせたりすることで、さまざまな世界観を作れるのも面白いところではないでしょうか。 錦玉羹は、固めるときに専用の型が必要なお菓子。今回は気軽に作れるよう、パウンド型を使ったレシピを2種類ご紹介します。

錦玉羹とは

錦玉羹とは、寒天と砂糖や水あめを煮溶かし、型に入れて固めた和菓子です。 江戸時代には「金玉羹」という名前が一般的だったようで、長い歴史の中で「錦玉羹」や「琥珀羹」などと呼ばれるようになったそう。

錦玉羹づくりにおすすめの型

錦玉羹を作るときは、表面がすべすべしている型を選べば、比較的簡単に外せます。 表面がざらざらしているものは外しにくいので注意! おすすめの素材は、ガラスやセラミック、プラスチック、金属など(高温の寒天を流すので、耐熱性のものを選びましょう)。 水分があるため、ブリキ製などの錆びやすいものは向いていません。 レシピで使用しているテフロン加工のパウンド型は、型外しもツルッと簡単♪ 1台あると、さまざまなお菓子に活用できます。

「錦玉羹で作る夜空」のレシピ(パウンド型1台分)

キラキラと輝く星を閉じ込めた、夏の夜空のような一品を作りました。

材料

  • 粉寒天…8g

作り方

1. 鍋に粉寒天と水を入れ、2分間沸騰させて寒天を煮溶かす。

錦玉羹で作る夜空」の詳しいレシピページはこちら。

https://recipe.cotta.jp/recipe.php

カットのコツ

カットする際のコツは、なるべく刃が薄い包丁を使ってまっすぐ下ろすこと。

8等分すると、お店でよく見る大きさになります。

「向日葵の錦玉羹」のレシピ(パウンド型1台分)

夏に人気の花・向日葵の爽やかな錦玉羹。色や抜型を変えればアレンジ自在♪

ようかん部分(向日葵)を作る

材料

  • 粉寒天…2g

おすすめのアイテム

ナカノフード 白あん 1kg

作り方

1. 鍋に粉寒天と水を入れて2分間沸騰させて煮溶かしたら、グラニュー糖と白あんを入れて煮溶かす。なめらかになるまで混ぜる。

錦玉羹部分を作る

材料

  • 粉寒天…8g

作り方

1. 鍋に粉寒天と水を入れて2分間沸騰させて煮溶かしたら、グラニュー糖を入れて煮溶かす。火を止めて水あめを入れ、こす。
1.

向日葵の錦玉羹」の詳しいレシピページはこちら。

https://recipe.cotta.jp/recipe.php

錦玉羹で季節のおもてなしを楽しんでみませんか

寒天を使った錦玉羹は、見た目も涼しく華やか。川や空などをイメージして、季節を表現するのにぴったりです。 夏のおもてなしにふさわしい和スイーツ、ぜひ作ってみてくださいね。

【おすすめの特集】夏の和菓子の特集はこちら

材料・道具を探す

© 株式会社TUKURU