西日本豪雨から4年 各地で追悼行事 広島

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県内で大きな被害が出た西日本豪雨から6日で4年です。各地で追悼行事が行われています。

2018年7月に発生した西日本豪雨では、県内で関連死を含め151人が亡くなりました。

今も5人の行方がわかっていません。

安佐北区役所で営まれた追悼式には松井市長や遺族ら18人が参列し、犠牲者の冥福を祈りました。

遺族代表 母(当時70歳)姉(当時46歳)を亡くした片山兼次郎さん(48)「母と姉の分まで1日1日を大切に生きて後悔のない人生を送ろう。感謝の気持ちを持ちながら」

県警は約210人を動員し、4つの河川の5カ所で行方不明者の捜索を行いました。

姉妹ふたりの行方がわからなくなった瀬野川では、警察と消防約60人が手がかりを捜しました。

県警機動隊 小原健二小隊長「行方不明者の発見はもちろん、発見につながる糸口を少しでも見つけられるよう捜索しています」

災害後、県は新たに170カ所で砂防ダムの建設を計画し、そのうち168カ所が完成しました。

残る2カ所もワイヤーネットを設置するなど、一定の安全は確保したうえで来年度中の完成を目指しています。

また、道路や河川などの復旧工事は9割が完了しました。

残る1割の工事も今年度中には終わる見込みです。

一方、災害から4年が経過した今も7世帯が自宅に戻れず、みなし仮設住宅など仮住まいでの暮らしを余儀なくされています。