【新型コロナ】横浜で767人感染 90代女性が死亡 新たに3施設でクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は6日、90代女性の死亡と、10歳未満~90代の男女767人の感染が新たに確認されたと発表した。軽症750人、無症状11人で、6人の症状が分かっていない。

 市によると、亡くなった旭区の女性は、クラスター(感染者集団)が発生した市内の特別養護老人ホームの入所者。6月15日に陽性が判明し、同月21日に右足部壊疽(えそ)で亡くなった。基礎疾患があり、ワクチンは3回接種済みだった。同施設では職員3人を含む8人の感染が確認されており、死者は初めてという。

 新規感染者の年齢別では、10代が147人で最多。10歳未満129人、40代119人、20代118人、30代91人、50代81人、60代35人、70代22人、80代17人、90代8人の順だった。

 市内の新規クラスターは3施設。通所介護施設で職員2人を含む計6人、障害者通所施設で職員3人を含む計6人、老人保健施設で職員2人を含む計5人の陽性がそれぞれ判明し、市が認定した。

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