広島県内の5月の有効求人倍率は1･48倍で前の月と同じ水準でした。
広島労働局･阿部充局長
「5月の有効求人倍率は1･48倍で前月と同水準だった」
広島労働局によりますと5月の有効求人数は6万7486人で、2か月連続で増えています。産業別の新規求人数は、サービス、卸売・小売、宿泊・飲食などほとんどの業種で前の年の同じ月と比べ増加しています。
広島労働局阿部充局長
「新型コロナだけでなく世界的なウクライナ情勢や半導体不足、原油高騰など課題はあるがコロナ後を見据えて経済が動いていく状況を考えながら求人を出してきていただいていると思う」
有効求職者数は4万5604人で5か月ぶりの増加となりました。
広島労働労働局は「新型コロナが雇用に与える影響に、より一層注視する必要がある」としています。
