川南町の国光原中（小野智充校長、148人）で1、2年生94人を対象とした職業講話が1日開かれた＝写真。農家や獣医師、薬剤師ら8人を迎え、目標をかなえるために大切な姿勢や仕事の魅力を学んだ。
生徒はそれぞれ講師8人のうち3人の話を聞いた。同校近くで「菓子工房Ryouei」を営む甲斐亮平さん（36）はパティシエの仕事について「常に勉強して知識を高めないといけない」と紹介。「いくら好きなことでも仕事にすると大変な面が見える。それを乗り越える覚悟が必要」と力を込めた。
自衛官らの話を聞いた2年の新名真歩さん（13）は「何を目指すにしても勉強が大切だと思った。勉強も自分の好きなことも頑張りたい」と前向きに話した。
