夜間に照明を消して二酸化炭素(CO2)の排出量を削減し、地球温暖化防止を図る「七夕ライトダウンinおかやま2022」(岡山市など主催)が7日、同市北区柳町の山陽新聞社さん太広場などで行われた。
広場には約450個のキャンドルを並べて太陽や川の流れを表現。多くの家族連れらが来場し、幻想的なムードの中でオカリナやハープの演奏を楽しんだ。午後8時のカウントダウンとともに屋外照明が消されると、柔らかな光が一層際立った。
母親と訪れた市立平島小6年生の女児(11)は「きれいで癒やされる。照明を小まめに消すなど自分にできることをしていきたい」と話した。
この日、岡山市内では岡山シンフォニーホールや消防署などの市有施設でも照明が落とされた。