世界的マエストロ 西本智実さんが指揮者に 年末の「第九ひろしま」 3年ぶり合唱団員を募集

大合唱団による年末恒例の「第九ひろしま」で、ことしは3年ぶりに一般の合唱団員が参加して開催することが決まりました。

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一般から募ったおよそ2000人の合唱団員によって、毎年12月に開催されてきた合唱イベント「第九ひろしま」。おととしと去年は、新型コロナウイルスの影響で合唱団の募集を見送りましたが、ことしは団員同士の距離を十分確保するため、例年の5分の1から3分の1程度を上限として、合唱団員を募集します。一般の合唱団員を募集するのは3年ぶりです。

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ことし指揮を務めるのは、世界的なマエストロとして活躍する西本智実さんで、第九ひろしまでは初めての女性指揮者です。

管弦楽は広島交響楽団で、ベートーヴェンの「交響曲第9番」に加えて、被爆地広島と千羽鶴から着想を得て作られ、ロシアやウクライナなど世界中で歌い継がれている「鶴」を演奏します。

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