参院選期日前 26万6817人 8日まで16日間 岡山県選管

参院選の期日前投票をする有権者=岡山市北区役所

 岡山県選管は9日、10日に投開票が行われる参院選で、岡山選挙区の期日前投票に関する第3回の中間集計をまとめた。公示翌日の6月23日から7月8日までの16日間で、県内有権者の17.0%に当たる26万6817人が投票した。2019年の前回同時期は15日間の集計のため単純比較できないが、総数は12.5%増加。1日当たりの換算では5.4%伸びている。

 全30市区町村のうち28市区町村で前回同時期を上回った。投票者数は倉敷市が6万6676人で最多。岡山市の北区3万3938人、南区2万2005人、中区2万307人、東区1万3856人と続いた。

 伸び率が最も高かったのは里庄町の42.2%。次いで奈義町22.8%、瀬戸内市22.2%、備前市22.0%、西粟倉村21.5%の順だった。勝央、久米南町は前回同時期をわずかながら下回った。

 前回参院選で岡山選挙区の期日前投票者数は27万9145人で、全投票者の39.0%を占めた。

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