第104回全国高校野球選手権神奈川大会は9日、横浜スタジアムで開会式を行って開幕した。愛知に次いで全国2番目に多い170校(合同6チームを含む)が出場、27日の決勝まで熱戦が繰り広げられる。
3年ぶりに開催された開会式では、新型コロナウイルスの感染予防のため入場行進はなく、各チーム2人が参加。大和西の菅井友稀主将(3年)が声高らかに選手宣誓した。開会式後、同球場で横浜桜陽―法政二の開幕試合が始まった。
大会は、10日から最大12球場で168試合を実施。現時点では観客数に制限は設けず、学校の応援団やブラスバンドも受け入れる。優勝校は8月6日から17日間、甲子園球場で行われる全国選手権大会に出場する。