高木渉、新井美羽が親子役で「ちむどんどん」に出演。黒島結菜が働くレストランの常連

NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8:00ほか)の7月11日放送・第66回から、高木渉、新井美羽が出演する。

黒島結菜が主演を務める本作は、ふるさと沖縄の料理に夢を懸けた比嘉暢子(黒島)と支え合うきょうだいたちの、本土復帰からの歩みを描く、笑って泣けるほがらかな50年にわたる家族の物語。映画「フラガール」(2007年)や、「マッサン」「こもりびと」(ともにNHK)などの羽原大介氏が脚本を手掛けるオリジナルストーリーだ。

高木が演じるのは、暢子が働く銀座のレストラン「アッラ・フォンターナ」に長年通う常連・西郷久雄。娘・めぐみ(新井)の誕生日を祝うために、めぐみと来店した。5年前に妻を亡くし、めぐみと2人暮らしをしている。

高木は「出演が決まった時は、それはもううれしくてちむどんどんしました。『アッラ・フォンターナ』に長年通っている“常連さん”という空気感と、映像にはない娘めぐみとの親子の生活ぶりが想像できるようにと心がけて演じました。皆さんに優しく迎え入れられて、娘役の美羽さんととても楽しくあっという間の撮影期間でした」と感想を伝え、「この先、数年経った『アッラ・フォンターナ』のどこかのシーンで、背景に僕たち家族3人が楽しそうに食事している姿が映り込んでいるかもしれませんよ(笑)。行きたいな、また行きたいなぁ…『アッラ・フォンターナ』」とアピールしている。

新井は「今回『ちむどんどん』の撮影に参加できると決まった時は、とてもうれしかったです。現場では(葵わかな演じるヒロインの幼少期を演じた)『わろてんか』以来、お久しぶりにお会いするスタッフさんがたくさんいらっしゃり、懐かしさを感じました。この作品を通して、料理によって人の心を動かしたり、大切な記憶の一部になることはすてきだなと感じました。皆さんが、朝から温かく、優しい気持ちになれるといいなと思います」とメッセージを寄せている。

© 株式会社東京ニュース通信社