各候補 最後まで奔走 銃撃事件で活動自粛も 参院選

選挙戦最終日、宮崎選挙区では「最後の訴え」で駆け回る候補者がいる一方、遊説や帰陣式を見送った陣営もあった=9日午前、宮崎市

 参院選は9日、選挙戦最終日を迎えた。6人が立候補している宮崎選挙区(改選数1)では、票を上積みしようと、最後の追い込みに声を振り絞る候補者がいた一方、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件を受け、遊説や帰陣式などを見送った陣営もあった。18日間に及んだ夏の決戦は、異例の締めくくりとなった。

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