パイレーツが7回表に一挙4得点で逆転勝利 筒香嘉智4打数2安打

【パイレーツ4-3ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

パイレーツは3点ビハインドで迎えた7回表に打線がつながり、オニール・クルーズのタイムリー二塁打、ベン・ギャメルの4号2ランなどで一挙4点を奪って逆転に成功。地区首位のブリュワーズを相手に4対3で逆転勝利を収めた。パイレーツ3番手のチェイス・デヨングが4勝目(0敗)、6番手のデービッド・ベッドナーが15セーブ目をマーク。ブリュワーズ2番手のブラッド・ボックスバーガーに2敗目(3勝)が記録された。

ブリュワーズは2回裏にルイス・ウリアスの10号ソロで先制。5回裏にはアンドリュー・マカッチェンのタイムリーで2点目を奪い、6回裏一死1塁からケストン・ヒウラのヒットに左翼ギャメルのエラーが重なり、リードを3点に広げた。しかし、パイレーツは7回表に連打で無死1・2塁のチャンスを作り、クルーズのタイムリー二塁打で2点差。一死後、ジョシュ・バンミーターはレフトフライに倒れたが、中継プレーでミスが発生し、その間に1点差に詰め寄った。そして、仕上げはギャメルの4号逆転2ラン。1点のリードをリリーフ陣が守り抜いた。

パイレーツの筒香嘉智は「5番・一塁」でスタメン出場。2回表の第1打席は空振り三振に倒れたが、5回表の第2打席でチーム初安打となるライトへの二塁打を放った。7回表の先頭打者として迎えた第3打席は逆転のきっかけとなるライトへのヒットを放ち、マルチ安打をマーク。8回表の第4打席は空振り三振に終わり、9回裏開始時に守備交代でベンチへ退いた。4打数2安打で今季の打率は.189、OPSは.544となっている。

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