国会議員、知事、地方議員どれやりたい?と質問したら想定外の回答【ゆる選】

 やってみたいのは国会議員?知事?地方議員?それとも…。福井新聞社の選挙企画「ゆる選」で行ったツイッターアンケート。どの役割に皆さん興味があるのかなー…と楽しみにしていましたが、ふたを開けたらびっくり。私たちが冗談半分で4択目に加えた「お金を払ってもどれもやりたくない」が半数を超えました。

 455票の回答をもらい、国会議員は17.6%、知事、地方議員はともに12.5%でした。そして…「お金を払ってもどれもやりたくない」が最多でなんと57.4%に上りました。まあ、国会議員、知事、地方議員はやってみたいという方は42.6%いるわけで…。やりたくない派57.4%を多いと感じるか、少ないと思うかはあなた次第です!

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 とはいえ、ツイッターに寄せられた意見を見ると、やりたくない人の多さについて、「お金をもらってもやりたくないと思ってる一方で、実際にやってる政治家の悪口は言う。やりたくないことをやってくれる人がいるから私たちの生活は成り立ってるのになぁ。まずは立候補してくれた方々には感謝したい、と私は思う」「福井新聞がしてるアンケートなのも驚きだけど、普段は議員さんたちにズルいとか特権だとか言う割に、お金貰ってでもしたくないが半数超えるあたり、酷いというか、自分たちの酷さをよくわかってるというか」と嘆き節が響きました。

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 「なんだよこのアンケートwww」と、この企画への嘆きも聞かれましたが、正しい政治が行われているかというチェックだけではなく、政治家って面白そうって思える空気感を作っていくこともメディアにとって大切な仕事だなと考えさせられました。

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