新型コロナウイルス感染症を巡り、県内で10日、新たに10歳未満～100歳以上の男女4304人の感染が確認された。県によると、前の週の同じ曜日を24日連続で上回った。
横浜市は、市内の特別養護老人ホームで職員1人を含む計5人の感染が判明したことから、新規クラスター（感染者集団）と認定したと発表した。
川崎市は、市内の3施設を新たなクラスターと認定したと発表した。麻生区の特別養護老人ホームで入居者ら計6人、別の施設でも職員5人、同区内の県立学校で職員ら計5人の感染が判明した。
横須賀市は既にクラスターが確認されている市内の病院で新たに職員ら3人の感染が判明し、この施設の感染者は計10人となったと発表した。
このほか、県は新たに172人が自主療養したと発表した。自主療養の累計は2万8243人となった。
