参院選開票 岡山県内で進む

開票作業を進める岡山市職員=岡山ドーム

 参院選の岡山県内の開票作業は10日午後8時15分から、津山、玉野、笠岡市などを皮切りに27市町村で順次始まった。

 有権者が県内最多の岡山市は区ごとに作業を進め、北、中、南区は岡山ドーム(同市北区北長瀬表町)、東区は百花プラザ(同市東区西大寺南)を会場とした。

 岡山ドームでは、市職員約600人が午後9時15分に開始。3区内の106カ所から集めた投票箱を一斉に開け、投票用紙を開票台の上に山積みにした。候補者や政党ごとに手際よく仕分けた後は分類機や計数機にかけ、束にまとめていった。

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