ドジャースが打撃戦を制して7連勝 カブス・鈴木誠也は代打で四球

【カブス9-11ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ドジャースは先発のフリオ・ウリアスが2回5失点で降板する誤算があったものの、3対8と5点ビハインドで迎えた3回裏に一挙6得点のビッグイニングを作り、逆転に成功。11対9でカブスとの打撃戦を制し、本拠地での4連戦をスイープして連勝を7に伸ばした。ドジャース2番手のフィル・ビックフォードが今季初勝利(1敗)、7番手のブルスダー・グラテロルが3セーブ目をマーク。カブス3番手のマーク・ライターJr.に4敗目(2勝)が記録された。

1回表にニコ・ホーナーのタイムリーとP・J・ヒギンスの4号グランドスラムでいきなり5点を先制されたドジャースは、1回裏にウィル・スミスのタイムリー二塁打、ジャスティン・ターナーのタイムリー、マックス・マンシーの犠飛で3得点。ところが、3回表にデービッド・ボーティの1号3ランが飛び出し、再び5点のビハインドを背負った。しかし、3回裏に押し出しや三塁パトリック・ウィズダムのタイムリーエラーもあって1点差に詰め寄ると、トレイ・ターナーの2点タイムリーで逆転に成功。この回は一挙6得点のビッグイニングとなった。

6回裏にフレディ・フリーマンの11号ソロで追加点を奪い、7回裏にもフリーマンがタイムリーを放って3点リード。8回表にネルソン・ベラスケスの2号ソロで2点差に詰め寄られたが、11対9で逃げ切った。カブスの鈴木誠也はスタメンを外れ、2点ビハインドの8回表無死2塁のチャンスで代打で登場。四球を選んで出塁したが、後続が倒れ、チームの得点には繋がらなかった。今季の打率は.256で変わらず、OPSは.812となっている。

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