生活協同組合ララコープ（長崎県西彼長与町）は4、5の両日、佐世保市とその近郊の子ども食堂が必要とする食材の寄付を募る「フードドライブ活動」を、同市日野町のララ日野で実施した。
同組合は子どもの貧困問題支援、国連の持続可能な開発目標（SDGs）活動として、2018年度から毎年取り組んでいる。同市では3回目となる。
米や即席ラーメン、レトルト食品など事前に要望のあった商品13品を店内のコーナーに展示。組合員や来店者が寄付したい商品のカードを選び、レジで代金を支払うシステムで、その商品を「させぼ子ども食堂ネットワーク」に届ける。
担当者の組合員理事、為田美恵子さん（48）は「コロナに続き、物価高騰が深刻な問題となっている。これから夏休みに入る。一人でも多くの人に協力、理解をお願いしたい」と話した。
14、15日はララなめし（長崎市滑石2丁目）、ララあたご（同市愛宕4丁目）でも行う。
