きょう（11日）未明、広島市東区のコンビニエンスストアで、刃物を手に持った男が店員を脅し、おにぎりなどを奪いとった強盗事件で、警察は、23歳の男を逮捕しました。
事件があったのは、広島市東区光町のコンビニです。
警察によりますと、午前1時すぎ、レジにおにぎりと乳酸菌飲料を持ってきた男が、カウンターにいた男性店員に対して、包丁を突きつけ、「金、金」と脅したということです。
男性店員はバックヤードに避難しけがはありませんでしたが、男は現金は奪うことなく商品をもって逃走しました。
当時店内に客はおらず、男性店員1人のみだったということです。
警察は男の行方を追っていましたが、午前10時ごろ、広島市東区の23歳の作業員の男が出頭。警察は男から任意で事情を聴き、容疑が固まったとして、建造物侵入と強盗、銃刀法違反の疑いで逮捕しました。
男は、「まちがいありません」と容疑を認めているということです。
警察は動機などを詳しく調べています。
