熱中症対策に役立ててもらおうと、木下サーカス(岡山市北区表町)は11日、岡山南支援学校(同市南区内尾)の生徒たちに甘酒450本を贈った。
前回(2018年)の木下大サーカス岡山公演時から、ショーに出演している動物のふんを、農園芸の肥料として同校に引き取ってもらっており、今回の公演(9月7日まで)でも継続。ふんは通常、ごみとして処理しなければならず、そのお礼として市販の甘酒を寄贈した。
同社広報の広沢和幸さん(42)が同校を訪れ「いつも協力ありがとう」と、高等部1年生2人に甘酒入りの箱を手渡した。木村泰清校長は「大変ありがたい。有効に使いたい」と話していた。